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ノーゲスト

普段はとても忙しいお店でもお客様が一人も来ない、日があります。


当然焦ります。不安になってパニックになって仲の良いお客様に緊急招集の電話を入れたりして、とにかくノーゲストの状態を回避しようとする傾向があります。


でも冷静に考えれば、お客様が一人来たくらいでどうにかなるものではありません。

ノーゲストでなくなっただけで、どっちみちその日は赤字です。

逆にお客様が一人入ってしまったせいで、お店は営業モードに入るので、スタッフは緊張を強いられますし、一人のお客様に数人のホステスが群がっている様は見ていて気持ちの良いものではありません。案外お客様も居心地が悪いものです。


ノーゲストの時には、無理やりお客様を呼んだりせずに、ノーゲストの時にしかできない事をやった方が良いと思います。

ミーティングしたり、掃除したり、名刺や伝票を整理したり、と忙しい時にはできない事をやるチャンスです。


今日の負けは昨日までの努力不足、と負けを認めてしまって、明日以降にどういう営業活動をするかをスタッフに指示する方が建設的です。

やる事がなくなったら、みんなでカラオケでも歌って気分転換した方がよっぽど明日に繋がります。


カラオケが楽しくなって、スタッフが笑顔になった頃にお客様がぞろぞろっと入ってきたりします。

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